斜め下の戯言

キャンプや車中泊が好きな屁理屈男

DODカマボコテントソロTC即決。その理由と所持テントとのスペックを比較

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本日発売されたばかりのDOD カマボコテントソロTC。

ナチュラムで販売開始されて即購入いたしました。

今日はその経緯と購入理由、現在所持しているカマボコテントソロと類似しているノルディスクオップランドとの比較を行っていきたいと思います。

 

カマボコテントソロTCを販売初日に即決購入した理由

 

まず第一に僕が考える「夏用テントの定義」にドンズバだった。

僕のブログのこちらのエントリーにて詳しく説明しています。

ryucamp.hatenablog.com

 

全面大型メッシュ、ベンチレーター多数、スカート装備ということから真夏はインナーレスでシェルタースタイルでいけそうです。

冬に関してはフルクローズスタイルで言わずもがな。

 

第2に

2シーズン使用しているノルディスクのオップランド2とほぼ同じ形のテントなので使い勝手等理解ができている。ということ。

ノルディスクオップランドも同様にトンネル型テントでサイズ感もかなり似ています。

小型トンネルテントの良さも悪さも理解できており大体の使用感は予測はできます。

これらの比較は後ほど行います。

 

第3に

ちょうどソロテントを検討していた中でどれも一押しが足りず悩んでいたところに飛び込んできた理想のテントだった。

DODのパップフーテント、スノーピークのヘキサイーズと購入直前まで検討していました。

しかしどちらも購入には微妙に至らず悶々としていました。価格帯は全部似たような感じでしたが個人的にはカマボコソロテントが頭2つ抜け出していたと感じました。

 

最後に

「ヘリノックス コットマックスが入る」

ということ。この条件が大きく、僕が所持しているテントはすべてこのコットマックスを中心に検討されています。このコットが入るソロ~デュオテントは国産ではほとんどなく結局海外テントが多くなってしまっています。ノルディスクのオップランドも国産テントによくある出入り口が長辺側についていたらコットが入りません。短辺側に出入り口があるのでインナーサイズギリギリでも組み立てた状態でインできるのです。

このカマボコテントソロも同様でインナーの長さ225cmに対してコットマックスの長さ210cm。

長辺側に出入り口があれば入りません。短辺側に出入り口があるので入ります。

 

ということから購入しない手は全くあらず即決と至りました。

 

カマボコテントソロとオップランド2のスペック比較

 

外観

カマボコテントソロ

 

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オップランド2

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どちらも小型のトンネル型テントです。

カマボコテントはキャンプユース、オップランドは低~山用テントです。トンネル型テントは風に強くオップランドに至ってはスカートも排除し風の抜けを作り、使われているポールもDAC社のものが使われています。対してカマボコテントはテクニカルコットンを使用し夏は涼しく冬は暖かく、火の粉にも強い生地となっています。

 

サイズ

カマボコテントソロ

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オップランド2

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ご覧の通りサイズ感は非常に酷似しています。

カマボコテントソロの方が縦横高さ全てにおいて数cm~10cmほど大きいというだけです。オップランドの居住性に関して、インナー内は二人は快適に過ごせます。前室ではテーブルを置いて料理もしていましたので居住性はすこぶる良かったです。僕は身長180cmありますが確かに屈みながら移動は必要ですが座れば頭もつきませんし寝れば足も問題なく伸ばせます。オップランドよりもカマボコテントソロは少しだけ大きいとのことで居住性については全く心配はしておりません。特に高さが10センチ上がっているのはかなりのアドバンテージだと思われます。

 

カマボコテントソロとオップランド2どちらが僕のスタイルに合っているか

 

カマボコテントソロのメリット

・4シーズンメインに使える

・フライシートにメッシュが多数ある

・サイズが一回り大きい

・TC素材

・出入り口が両サイド+前面、計3つある

 

カマボコテントソロのデメリット

・重い(10kg)でかい

DOD品質(あまりいい噂は聞きません)

・TC素材(個人的にはメリットでもデメリットでもあると思ってます)

 

オップランド2のメリット

・軽い(3.4kg)小さい

ノルディスクブランド

・全く人と被らない

・生地の質が良い

・ポールはDAC社製

 

オップランド2のデメリット

・夏に使えない

・出入り口が片面側1つしかない

・フライシートにメッシュがない

・高級テントなので気を使う

・日本の気候に全く配慮しない作り

 

※赤文字は譲れないメリット、青文字はどうしても気になるデメリット

 

カマボコテントソロについてはまだ届いてもいないので勝手なことが言えませんがオップランドについては2シーズン使ってますのでレビューします。

一番のデメリットは「夏に使えない」ということですかね。意外かもしれませんが僕はこれを「冬テント」として使用しています。去年の真冬はこのテントで5泊くらいしています。理由として、インナーが全面メッシュではなく、スカートがない。そして全く空気の循環を考えてるとは思えない申し訳程度のベンチレーター。スカートがないため夏にインナーレスのシェルタースタイルとしても使用しにくい。フライシートにメッシュも備えていないため蒸し風呂になる。逆に冬は非常に分厚く手触りのいいインナーのおかげで全く風の侵入等意識せず快適に過ごせました。

一番のメリットは「ノルディスクのテント」ということですかねぇ。この一言ですべて許せます(苦笑)やっぱりいいですよ。ペグ一つとっても非常に美しいです。

 

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結論

結局僕はカマボコテントソロを購入しオップランドと入れ替える予定でいます。やはり機能的にはカマボコテントソロのほうが日本人向けであると見て取れます。ブランド性も捨てがたいですが快適に過ごしたいと思うように近年なってきていますので。ひょっとしたら夏用テントに使用しているノースフェイスのストームブレイクも手放せる可能性も感じています。

つまりソロキャンの4シーズンをカマボコテントソロとサーカスTCで十分なのでは?と。

そうなるとカマボコテントソロ、高かったですがノルディスクとノースフェイスを売ったお金でペイできるかもしれません。(逆にちょっと浮くかも?)

車中泊用の車も買って金欠なんやぁ・・・

 

届いたらまたレビューします!