ユーザーの善意にあぐらをかいているキャンプ場は淘汰されるべきでは?
キャンプブームが盛り上がり、キャンプを楽しむばかりでなく、中にはゴミ放置やキャンプマナーへ意識を向ける人が多くなってきている印象があります。
キャンプ場が汚れていたら他人のゴミでも掃除をしてきれいにするなど清掃活動をされている方も多々おられます。
これはとてもいいことだと思います。
ただ!
またまた天の邪鬼な僕は疑問に感じてきましたよぉ?
この風潮、悪い方向に向く恐れないのかな?と。
※ゴミ放置するやつが一番悪いのは大前提で理解してますのであしからず
無料キャンプ場や格安で明らかに人手不足で利益も少なくカツカツでやっていそうなキャンプ場ならわかります。同情から僕もゴミが散らかってたら片付けていくか・・・と思うこともあります。
年末に滋賀県の奥琵琶湖にある某キャンプ場へ行ったんですよ。
そこは電源使用もオプションで可能な高規格キャンプ場です。
こんなことがありました。
ツイートのとおりなんですが僕5000円払ってるんですよ。
ビジネスホテルなら1泊5000円って地方ならあるレベルの料金なんですよ。
前の客が散らかしたまま次のお客さんに部屋貸します?
イオンのフードコートで座ろうとした席に前の客が食い散らかしたゴミがあれば仕方がないと自ら片付けるかもしれませんがそれなりのレストランで席案内されて前の客の喰い残しのお皿がそのままだったら自ら片付けます?店員呼んで片付けてもらいますよね?
あくまでも例えでキャンプ場とレストランやホテルでは立ち位置が異なるというのはわかります。でもキャンプ場でもほぼ善意というか公共の施設なものもあればガッツリ金とって営利目的なところもあるのは間違いないと思います。
営利目的として成り立っている高規格キャンプ場の前の客のゴミ放置、僕は「キャンプ場の怠慢」であると強く思います。
「キャンプ場にゴミ放置なんて許せないキャンパーだ、自然を大事にせねば」と意識高いユーザーの善意を逆手に取りかなり悪質かと。
ある奈良県にある某吊橋が有名な村にあるキャンプ場もソロで3千円ほど取られるのですがトイレが絶望的に汚い、炊事場の汚水配管が外れ洗い物で汚れた水が地面にだだ漏れ、場内には炭の残りが落ちているとお世辞にもきれいとは言えませんでした。
こんなクソみたいなキャンプ場でも休日は非常に込み合って人気でしたね。
なんでみんなこんな高い金払って不快なキャンプ場で楽しんでるんだろう?誰も文句言わないのかな?と疑問で仕方ありませんでした。二度と行きたくないですね。
快適に「不便」を楽しむのがキャンプなのにみんな「不快」を我慢することをキャンプだと思ってるのかな?そんなやつら絶対キャンプ趣味長く続かないでしょ。こんなユーザーばかりであれば今のキャンプブームも一瞬で終わるだろうなと感じます。
無料キャンプ場が閉鎖、京都の笠置キャンプ場のように低価格で行っていたところが値上げとキャンプ場経営の難しさが問われています。
皆さんご自身行きつけのキャンプ場を守るためにはユーザーの協力が必要なところももちろんあると思います。キャンプはレストランやホテルと違い 自然の中で楽しませていただいているという側面もあるからです。
ただ、ゴミ放置している自然を破壊するキャンパーと同様に破壊されそうな自然をそのまま放置しているキャンプ場にも問題があるのではないでしょうか?
ネットを見ているとマナー違反キャンパーについてのバッシングは多く見られますがなぜかキャンプ場へのバッシングは全く見受けられません。
まるでキャンプ場をバッシングすることがタブーかのように。
それってどうなの?未来はあるのでしょうか?今のままの流れが続くのはうーん、どうなのかなぁという気がしてならない僕でした。
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