斜め下の戯言

キャンプや車中泊が好きな屁理屈男

SNSでの人付き合い

以前にも似たような記事を書きましたが

ryucamp.hatenablog.com

 

今回は楽しみ方、ではなく立ち回り方的な記事となります。

 

SNSを見てると人間関係に悩んでいる人が多く見受けられます。僕的にはリアル社会で散々人間関係に苦しんでるのになんでその失敗を学んで立ち回れないのだろう?と思うこともあります。

 

そもそもなんでSNSをやるのか。

 

「楽しむため」

 

というのが一番な人が多いのではないでしょうか。それなのにSNS疲れで悩んだり落ち込んだりするのは本末転倒な気がしてなりません。

 

では無味無臭、八方美人でおれば大丈夫なんじゃ?と思うのですがそれが息苦しくなりより敏感になって悩んだりする、というスパイラルにハマる人も多い。

 

人との距離感に敏感だからこちらが対処してても相手の出方に戸惑うってやつです。

 

正直言ってこればっかりはどうしようもないです。なぜならSNSには2種類の人間がいてこの2種類は全く距離感が異なるからです。それは

 

ネットにリアルを持ち込む人(以後前者)

ネットとリアルを切り分ける人(以後後者)

 

です。前者の方がぐっと近い距離感にあると思います。

 この2つを説明しようとなると1冊の本にできそうなくらい長くなるので端的に示すと

 

ネットにリアルを持ち込む人 とは

リアルでの思考や感情をネットにも持ち込む、要求する人を示します。

※思考はここでは関係ないので感情だけに限定しましょう。

例えば SNSに書いた文面の内面の感情を要求する人なんかはこれにあたります。

文面ではこう書いてるのに「違う!実際はこう思ってるはずだ!」「こうは書いてないけどこうだろうね、配慮するよ」って人。

 

ネットとリアルを切り分ける人 とは

リアルでの感情をネットに持ち込まない、要求しない人を示します。

 文面をそのまま飲み込む、もしくは文面に則した意図を読み取る人。そこに感情は挟まない。

 

この2つを分ける上で一番の鍵となるのは「表情」「声色」です。実社会でリアルな感情が通じるのは相手の表情や声という感情情報があるからだと思ってます。文字しかないSNSではリアルを持ち込むには情報が足りないと思ってます。だから感情を得ようとすると推測するしかないんです。それが「誤解」を生んでしまいます。

 

決して「リアルで付き合う付き合わないが基準ではない」ということです。あくまでも「SNSでの発言(文面)への感情にリアルを持ち込むか否か」です。

 

そしてSNSでの人付き合いで悩んでしまう人は圧倒的に前者「ネットにリアルを持ち込む人」に多いと思います。

 

なぜなら前者は前者と後者両方すべての人に配慮(自衛)を強いられるからです。

後者な人は一定層の前者以外配慮すれば(あるいは自衛)いい。なぜなら後者は後者の文面に裏表がないと理解しているからです。文面の内面、感情なんてどうでもいい、すなおに文面だけで判断すればいい、相手もそれを意図していると知っているからです。

 

「○○な人は嫌いだ」「○○っておかしい」とか平気で書いてる人いますよね?

前者な人は「なんでこの人こんなこと言うんだろう?デリカシーがないの?頭おかしいの?」と思うと思います。まあ本当にそういう人も多数いるでしょうが後者な人は「ある一定層の前者から自衛するため」に書いている人も多いと思います。

 

なぜ自衛する必要があるのか。それは

 

実社会での人付き合いに辟易としているから。嫌な部分を嫌という程見てるから

 

実社会では嫌いな人に嫌いと言える環境は少ないです。近づいてほしくない人を遠ざけることは難しいです。本人が居ないところで「○○嫌い」というと陰口となったりこちらが悪いとなったりとまあいろいろめんどくさいです。

物理的に距離が近い人が嫌な人であった場合もう最悪です。

 

そういうのが嫌でSNSをやってるって人も多いんじゃないでしょうか。だから後者を演じることはSNSの人付き合いの負担を軽減させる一つの手段だと「僕は」思っています。

 

僕が行っているTwitter

 

あ、こちらですのでもしよかったらフォローお願いします(はーと

 → @ZsQHLWcYhArbbfS

 

Twitterでキャンプ垢を作るにあたって結構キャラ作りに悩みました。なぜならキャンプという趣味はアウトドアだからです。キャンプ垢Twitterを楽しむということはみんなでワイワイとやり取りをしてそして気が合えば実際に出会う機会が他の趣味よりも多くあるわけです。

この人とは合わないなと思ったりこういうキャンプはしたくないなと思っても断れなかったりするわけです。「週末はどこどこにキャンプいきます!」ってツイートして「ご一緒しましょう!」って嫌いなタイプの人間に言われたらどうしよう、とかも考えてしまうわけですよ。僕はネット弁慶なのでリアルでは必要以上に気を使ってしまうわけですよ。

 

そもそも僕はキャンプで宴会をするということに全く理解がないのでグルキャンとかは本当に苦手でもし誘われても参加しても嫌だし断っても気を悪くさせちゃったかなと悩んだりしてしまうことは目に見えてました。

 

そこで僕は「近づいてほしくない人間は徹底的に遠ざけよう」とキャラ決めしたわけです。

 

嫌いなタイプの人間、自分の考えを明確にするようにしました。その中でも絶対に自分とは相なれない

 

頭を介さず心→口に(SNSだとフリックする手)出る人

(僕自身が決めたある一定層の前者)

 

は必ず自分の身の回りから遠ざけたいと思いブログやツイートでも本筋の考えの枝道にそういう人たちホイホイを仕掛けるようにしました。ホイホイに引っかかる人は自然と去っていくだろうし様々なホイホイを乗り換えてブログの本筋にたどり着ける人は絶対にいる、そこで同意していただけたらそれは非常にありがたいことですし、いや、違うおかしい、こうじゃないのか?と正当な反論をいただけるということも非常にありがたいんです。いつも下手くそな文ですが本筋にたどり着いてくれる人が絶対にいると信じて割と賭けでブログやツイートをしています。

 

キツイブログやツイートを書いたあとは多くの人にフォロー外されたりブロックされたりします。一応僕はフォロー外されたらその人はジンバブエのある小さな村の村人と思うようにしております。ジンバブエの村人が何言おうが僕には全く何も関係ない、興味ないことなのですべてミュートにしています。なのでその後どう言われてるかはわかりませんがフォロー外したりブロックするくらいなのでイイことは言われないでしょう。でもジンバブエの村人に嫌われてもまあ・・・うん・・といった感情しか出てきません。

 

上記はあくまでも「僕」のSNSでの人付き合いの負担を軽減する立ち回り方です。僕は優柔不断ですごく気疲れしてしまいます。人付き合いで気疲れするくらいなら最初から嫌ってくれて一切の関わりがないほうが楽、という選択をしました。付き合い方には人それぞれあると思います。ただ、確実に言えることは

 

ネットにリアルを持ち込む人

ネットとリアルを切り分ける人

 

の2種類の人間が混在しており自分はどちらに属しているのか、そして自分が悩んでいるタイプはどちらの人間なのかを明白にすること。

そしてそこまでわかればあとはどういうふうに対応していくかを考える、というのがまあ今の所丸いのでは?と思います。

勘違いしてほしくないのは皆さんにとって前者後者のどちらが正しい、間違っているという議論ではないということです。僕にとっては後者を演じることが楽である一定層の前者から自衛をしている、というだけです。皆さんの中に後者が敵である、と思う人もいるのは当然のことだと思います。

 

僕自身後者の方が楽だと考えていてそういう行動しているつもりですが実は完全に後者だとは言い切れません。ときには前者にもなってしまってます。感情優先にしてしまうこともあります。そういう時は反省してマジにならないようにとまた意識するようにしてます。

 

僕もキャンプ垢をわざわざ作るくらいなので人との交流はしたいです。ただ、さすがにもう気を使いすぎるのは辟易としているので気の合う人との交流をしたいと思ってるだけです。リアルではそんなの都合良すぎるやろ、きちんと人付き合いできるようにならなきゃとなりますがここはネット社会。好きな人間には好き、嫌いな人間には嫌いといえてもイイ場所だと僕は思ってます。何もかも嫌になったならアカウント消せばいいだけです。

SNSは使い方によっては心の癒やしにも武器にもなります。この武器は相手に向けるだけでなく自分自身で自分に向けてしまうこともあります。そして現在は自分自身で自分に銃口を向けてしまう人が非常に多いです。そうならないようなんとか楽しんでいきましょう。

 

 

とここまで書きましたがアンチの人もここに来てくれていると思います。そういった人たちはお前全部後付で今までの自分の行動を正当化しようとするんじゃねぇよ!ってまたこの文面の内面を勘ぐっている思ってると思います。

 

もしそう思ったなら僕にとってあなたは「ある一定層の前者」な人なのでこちらにどうぞ(*^^*)

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Twitterやってます。

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