斜め下の戯言

キャンプや車中泊が好きな屁理屈男

DODを全力で褒めてみるブログ

最近転売で高騰しているかまぼこテントがきっかけなのかDODへのヘイトが結構見受けられます。

 

中には過去に重大事故を起こしたからそれ以来信用してません!といった意見も見ましたね。

確かにそれも一つの考えですが僕的には逆に大きな事故を起こしたから以後は気をつけてるんじゃないかな?とも思うんですがこのあたりは諸説あるので置いときましょう。

 

個人的には好きなメーカーではあります。地元大阪というフィルターが大きいですがそれを抜きにしても好きなメーカーの部類だと思います。

 

DODの何が一番すごいかという「リサーチ能力」だと思いますね。

とにかく市場が求めているものをいち早く出す、という能力にかけてはおそらくは右に出るメーカーはないでしょう。

 

その中でも個人的にこれはうまいなと思ったのはバイカー向けギアをあえてバイカー様用と銘打ったことですね。

 

ライダーは極力コンパクト、軽量という縛りがありその縛りが山岳向けギアとかぶっていることが多いので山岳向けギアをバイカーが愛用する、ということも多かったと思うんですがここにモヤモヤがあったバイカーの方もおそらくは多かったと思います。そこにDODが「ライダース○○」というものを多くリリースし軽くてコンパクト、そしておしゃれで安価というバイカーが待ち望んでいたものをうまく市場に落とし込んだなと感じましたね。

 

そしてもう一つ。今のDODを支えているコンセプトだと思っているのですが「焚き火」です。

DOD製品を改めてよく見てみると焚き火が楽しくなるようなギアがめっちゃ多いんですよね。

テントからテーブル、チェア、焚き火台などすべてのジャンルに於いて焚き火をターゲットにしたギアをラインナップしています。

今のキャンプブームを支える大きな柱が「焚き火」であるのでそこも市場にうまくマッチングしてますね。

 

それだけでなくDODの魅力は「比較対象がない」ということも挙げられます。

 

 

コット一つにとっても例えばバッグインベッドやワイドキャンピングベッドなんかはこれらのコンセプトのコットってまあ他になかなかないんですよ。機会あれば同じサイズのコットをネットで探してみてください。探すのに苦労すると思います。

 

比較対象がない、ということは中のキャンプ好きな人達が本当にいろいろと考えてそれを形にしているのだと思います。中にはバイカーもいるのでしょう。そういう人がツーリングだとこういうの使いたい、中には僕のように体がでかい人もいるんでしょう。そういう人がサイドフレームが体に当たらないよう幅を広くしましょう。でも長さはテントを選ばないくらいに抑えましょうとか。幅が広いコットはよくあるんですが同時に長さも長くしてテントに入らないものが多いんですよ。僕が持ってるヘリノックスのコットマックスなんてそうなんですがソロテント選びはまずはこのコットマックスが入るかどうか、ということから始まります。そしてソロテントでコットマックス入るテントめっちゃ少ないんですよ(汗)

そういったなかでそこからもう一歩使い勝手を考えているあたりはDOD、さすがです。

 

よく言われるアフターサービスですがこれに関してはなかなか難しいんですよねぇ。

DODって今一番テント売ってるメーカーの一つだと思うんですよ。1日に数百個売るメーカーって他にまあないでしょ。なのでどうしてもアフターに関するレポ等が目立つというのもあると思うんですよ。雨風強いときにキャンプもするしキャンプギアって使用後のアフターって判断が難しいところがあるんですよ。スノピのように思い切るかコールマンのように超大手でもなくメジャーと言っても中小メーカーなのでどうしてもアフターサービスは弱い部分ではあると思います。というか割り切らないといけない部分ではあると思います。しかしそんなのユーザーは納得いかない人がほとんどなので今後はこういった部分も重視していってもらいたいですね。

 

ryucamp.hatenablog.com

 

前にこんな記事を書きましたがDODはあくまでもまだまだメジャーメーカーではないと思います。DODの品質の悪さ、という話もよく聞きますが品質は決して悪くないと僕は思います。

 

「値段相応」「値段の割には頑張ってる」

 

というのが正解だと思ってます。カマボコテントにしても5万ですよ?テントファクトリーのカマボコが安い(4万)とか言われてましたがポールがグラスファイバーですから。

カマボコのポールは7000系のアルミ合金でDACやロゴスの超々ジュラルミンと同じカテゴリのポールを使用してます。それでプラス1万なのですからカマボコテントを5万で売るというのはメーカーとしても結構カツカツだと思われます。

 

だからといって不良品売ってええんかいというわけではないんですが心情的には

「結構頑張ってるからもう少しその点評価してあげましょうよ」

と思うわけです。

 

とまあいろいろと述べてきましたが今現在DODは最も魅力的なギアをリリースするメーカーの一つであるのは間違いないと思います。悪い噂も多く聞きますが過渡期である現在はぐっとこらえて安価でおしゃれ、そしてキャンパー心をくすぐるギアをこれからも提供していってほしいですね。

 

だが一つ言っておこうDOD。大阪のメーカーだからわかるよなぁ?大阪人は

 

安くて美味い>安くてぼちぼち>>>越えられない壁>>>高くて美味い

 

だからなぁ?

 

高くて良いものなんて求めてはねーからな?そんなもん他になんぼでもあるんやぞ?

 

ということで今後も僕はDODを応援していきたいと思います!

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