火を点ける人、それを種火として暖をとる人々
こちらは某クローズド有料サロンにて7年前に書いた記事です。
確か五体不満足の乙武さんがレストランで入店拒否されてレストラン名を晒して炎上した際に書いた記事だったと思います。
ちなみにこの記事を書いた僕もサロン内でまあまあ炎上しました(笑)
でも7年経った今読み返してみたらやっぱり正しいんじゃないかなという気がします。
最近キャンプ界隈のSNSで大勢で叩く光景が度々見られるので思い出してサルベージ
しました。もしよかったら読んでみてください。
ここから原文
現場の火を消しただけでは済まないってのがネットでの炎上の怖いところ。
その火種をそれぞれ持ち帰って自分の何かを満たすことに消費している人間がそもそもの問題なのではないだろうか。
この中には僕も含まれるんだけども。
要するに映画館で上映されている映画をこっそり盗撮してコピーして、ある人はそのコピーを金儲けに使ったり、ある人は単に個人で楽しんだり。
著作物は法規制され抑制をある程度はできているわけだが炎上に著作権は今のところない。なので無法地帯だ。
僕は炎上を私利私欲に使用していないつもりではあるが、その種火を○○(当時日記を書いていた有料サロン名なので伏せます)に持ち込んで自分の日記で消費している。
映画館で盗撮されたコピーやコピーのコピーを入手して個人的に消費している。
結局は荷担しているのと同じなんだよね。
そんなこと言ったらその議題で議論できないじゃないか!
という結論になる。それはその通り。
炎上を議題に建設的な話をしたければ僕らはその当事者の不利益にはしない、という名分で火種を無断で持ち帰るしか今のところ無い。
炎上に油を注ぎませんよって。まっとうなことを言っているようでも実態は(違法)コピー者である。
炎上自体僕は悪いことだとは思わない。
しかし炎上によって人を殺したり、人生を奪ったりという権利は
コピー者には無いはずだ。
キチンとルール決めされた中で(法規制とか)、
一線を越えればレフェリーストップがかかるというリングでやり合わないと
ホント今後どんどんこういう不毛な炎上がエスカレートしていく気がする。