エブリイワゴン イレクターパイプで2200円ルーフバー製作! DIY
本日の記事はエブリイのDIYです。
ネットでDIY記事を見てるとどこかしこで見かける「イレクターパイプ」
こいつは避けて通れない。
DIY初心者の僕にとってイレクターパイプに手を付けることでやっとDIYのスタートラインに立ったと思える代物です(大げさ)
ということでやってまいりましたイレクターパイプDIY!
その顛末をば。
制作したのはこれ。ルーフバーです。
ネットで拝見させていただいたカスタムそのまま丸パクリですが(汗)
これは何をするものかというとこのバーにハンガーをかけて車中泊中の着替えを吊るしたりもできますしイレクターパイプは様々な拡張ジョイントがあります。このバーを基本としてパイプをジョイントでつなげて横に橋渡しをして棚を作ったりと用途に応じて拡張可能です。今後の構想に夢が膨らみますね。
ではこのルーフバーの制作過程をご紹介。
これを制作するにあたり最も手間取ったのは
この車体とバーを接続するこのジョイントの入手です。「J-117」というパーツです。左右別ですがどちらを購入しても構いません。(結局穴をぶち抜くので)
このパーツがどこにも売っていない!
4軒くらいホームセンターを回りましたがどこも売ってませんでした。ネットで買うかと思いましたがメーカー取り寄せでもこの1つ100円ちょっとの商品6つのために送料が1000円かかったりとせっかく安く収めるためのDIYなのに高くつく・・・
仕方がないので時間かかってもいいのでホームセンターで取り寄せてもらうことにしました。
取り寄せ注文から2日後、ホームセンターから連絡があり
「入荷しました!」
とのこと。早www
早速受け取りに行って参りました。
その他必要なパーツも買い揃えてまいりました。
J-49というのはパイプのエンドキャップです。
ボルトはM6サイズのものが6本必要です。20mmの長さが2セット(4本)しかなく2本足りずちょっと短い15mmを1セット。
パイプは120cmです。
一番上の8コ 116円 というのが取り寄せたJ-117ジョイント。必要なのは6個なのですが念の為予備で2個多めに取り寄せしておきました。
これで全部です。
ですので実質このルーフバー作成にかかる費用は約2200円となります。純正で購入すると工賃込みで2万円くらいします。10分の1程度です。クオリティは敵いませんが10分の1ならOKでしょう。
こういうパーツはネットで買うよりホームセンターで取り寄せが最も安く付きますね。J-117は定価140円ですが116円で買えました。しかも送料無料。納期も長くてもおそらく1週間程度でしょう。今回の2日は出来すぎだと思いますw
家に帰ってきて夜の10時ごろから制作開始しました(汗)
まずはJ117ジョイント
ご覧のようにパイプが通る穴が貫通していません。パイプが通り抜けるようにしないといけません。穴を見てもらえばわかると思いますが薄っすらと十字の切り欠きが見えます。これによって簡単にぶち抜けるようになっています。とはいってもこのままの状態ではドライバーの柄で叩いたりしましたがびくともしませんでした(汗)
ジョイントパーツはプラスティック製ですがパキンと割れるようなものではなくグニャリと粘る感じの柔らかいプラスティックです。
太めのカッターでこのように簡単に切り込みが入ります。
(カッターの刃が折れて飛んでしまう可能性があるので十分に気をつけてください)
切り込みが入ったらニッパーでちぎるかドライバーの柄で叩くとぶち抜けます。
あとはヤスリで軽くバリをとって整えました。慣れれば1個5分かからないくらいでできます。これを6つ。
そして次はボルトで車体とジョイントを固定するためのボルト穴をあけます。
もともとジョイントに付いているネジ穴は小さいのでエブリイの車体に付いているネジ穴に合うボルト(M6)の穴をドリルであけていきます。中心を出して穴あけ開始!
僕はめんどくさがって固定せずゴミ箱の上でやってますがきっちりするならなにかに固定して穴あけしたほうが安全だと思います。
ね、このように横着するとずれるでしょー(汗)
でも横にずれる分にはOKなんですよねー(真顔)
ジョイント6つ全てに穴を開けたらこれで準備完了。車内へ移動し取り付けです。
使用する道具は内装剥がし?のヘラみたいなやつとプラスドライバーのみ。
内装剥がしで壁に刺さっているプラスティックのネジ隠しを取るとこのようにネジ穴がお目見えします。車体片側の3つのこのネジ穴を利用しバーを取り付けしていくことになります。
ジョイント3つをバーに先に通します。その後にエンドキャップをバー両端に取り付けます。
今後、バーの拡張を行う可能性がありますのでエンドキャップはボンド付等しないほうがいいです。キャップを取ってジョイントを接続を行うことになるので。少し取れやすいのでテープ等内側に巻いて取れにくくするのが一番かなと。
そしてそれぞれの車体のネジ穴にボルトで固定するとこのように片方のバーが完成しました。これをもう片方にも行うだけです。ジョイントの加工も含めて1時間くらいでした。簡単!
このジョイントはこのようにぐいっと上にバーを持ち上げる形となるのでハイルーフ車での頭上空間活用に向いています。また、ご覧の通り後席のアシストグリップに干渉しないのでそのまま利用することができます。
まるで純正品かのようにきれいにできましたね!ネットの先人に感謝です。
ということで初イレクターパイプDIY。思っていた以上に簡単で楽しかったです!
これからもガンガンやっていきたいですね。
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