iPhone購入から9ヶ月、今機種変すると月々サポートなくなるので損ですよ!と言われたのでガチで計算してみた
つーことで先日iPhoneからAndroidに乗り換えて設定やらなんやらで四苦八苦そして楽しんでます。
これに関してはいろんな喋りたいことあるのでそれらはおいおい動画で話していこうと思ってます。ですのでそういうのは今回無しで純粋に価格だけ。
僕のiPhoneは9ヶ月前にauからドコモに乗り換えて買ったものなんですよ。
iPhoneXR 128GB です。
当時は値下げやら割引もあり
65448円で購入
2727円×24
月々サポ(割引) 2457円×24
実質月々支払270円
でした。これが基準となります。
今回機種変するにあたりドコモショップ等いくと
「まだ月サポ残ってるので今機種変するのは損ですね!」
ってシンプルに言ってきます。まあなんでもええから売ったれ!ではなく客にキチンとデメリットを伝えるドコモショップは普通に素晴らしい対応だと思います。
でも、なんか腑に落ちない。早く機種変したいという欲も相まってなんとなく疑問に感じたのでガチで計算してみたんですよ。
結果、僕のケースでは
「いつ機種変してもプラスになるやんw」
でした。
そのためには「条件」が問題なのであって僕の場合はその条件が結構整っていた方だと思います。
ではその条件で一番大きいのは
「今この機種を手放して下取り額と残債や一括代金が相殺かそれ以上になるか」
です。
残らなければ
「いつ機種変しても対価として見合う納得になりやすい程度になる」
ということ。
じゃあ僕のケースで見ていきましょう。
考えられるケース
(変更機種はファーウェイP30Proです)
1:今ドコモで機種変する
2:ドコモ版中古(未使用)をどこかから入手する(イオシス等)
3:そのまま2年iPhone使い切る
の3つ。
ちなみにSIMフリー版のP30Proを入手する、という選択肢はありません。
お財布機能が僕には必須なので。
ちなみに僕が選択したのはケース1です。
ではまずケース1とケース2,どちらがいいか、から。
iPhoneの現在の支払状況
270円×9ヶ月= 実質支払総額2430円(実際は2727×9=24543円)
残債 65448円-24543円=40905円
精算するには
今まで支払ってきた額2430円+残債40905円=43335円
iPhoneXR下取り 47000円(Dポイント)
47000円-43335円=3665円プラス
なんと今手放すと3665円プラスになります(笑)
そして
ファーウェイ P30Pro 88344円(ケーズデンキ。手数料頭金込)
僕は必ず2年以内に機種変するのでスマホおかえしプログラム加入
※おかえしプログラムは機種を返却することで12回分の残債がチャラ
今回は36回払いから12回引いて24回分。
(月々2394円×24回分=57456円 ※下取り分含む)
57456円-3665円(iPhoneのプラス分)=
ケース1 2年間 53791円がかかる
ケース2
ドコモ版をどこかから仕入れてSIM入れ替えで使う場合
つまり現在のiPhoneの月サポを並行して2年間受け切る選択
iPhone実質支払分2年間 6480円
P30Pro 99800円(イオシス価格)
2年間総額 106280円
iPhoneを今売る
満額査定として38000円(イオシス価格)
P30Pro2年後の買取予想額
2年前のP10Plusの現在の買取価格が 12000円(イオシス価格)
なのでそれを基準とすると当時の定価から約82%の下落率
P30Pro89424円(ドコモ定価)×18%=16000円 これを2年後の買取額とする
機種買取合計
iPhone38000円+P30Pro16000円=54000円
106280円-54000円=
ケース2 2年間52280円かかる
似たようなケース1とケース2の価格差は
2年間でたった1511円しかない。
不確定要素が多いケース2なのでひょっとしたら2年後の買取価格次第でもっとプラスになる可能性もあるが先行き不安なファーウェイにポジティブな考えはなかなか持てない。たった1500円ほどの差なら圧倒的にドコモで機種変したほうが楽だし安心感もある。なので今機種変するなら月サポの有無は頭から外しても問題ない。なのでこの時点でケース2は消えた。
ケース3
このまま2年間iPhoneを使い切った場合
270円×24=6480円
2年後のiPhone下取り価格予想
2年前のiPhone8(128GB版が無いので64GBと256GBの価格中盤に設定)基準とすると
30000円
30000円-6480円=23520円のプラス
2年スマホ使って2万以上のプラスになるってどういうこと・・・iPhone強すぎ・・
そこからその時の新機種(同価格とする)を購入とするので
ケース1とケース3の比較の場合、単純にiPhoneの精算を済ました時点での差額が損得の基準となる。
ケース1では
3665円のプラスから2019/9月新機種生活スタート
ケース3では
23520円のプラスから2021/2月新機種生活スタート
となる。
つまり
15ヶ月早く新機種を楽しむのに19855円の差額が生じた。
15で割ると月々1323円。
これを安いと見るか高いと見るか。
僕は
これだけの差額で15ヶ月前倒して今機種変できるのは意外と安いやん?と思った。
それ以前に今でも2年後でも僕の場合はこのiPhoneを手放すことによりプラスになるので儲けが多くなるか少なくなるかでどちらにしろ損はしてません。
今日から新iPhoneの発売です。
去年XSとかXRに機種変したところだから損するし見送りかな、でも欲しいなぁと悩んでる方は「現在の残債(一括でも)と下取り額を調べて相殺以上になるようであれば今すぐiPhone買いに行っても損にならないこともあるから真剣に計算してみて」というお話でした。
それでは!
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