人気キャンプ場の直火禁止ルール新設について
日本でも有数の人気キャンプ場が全面直火禁止になったとのこと。
ユーザーの声をTwitterでみてると前々からテント張る場所に困るくらい直火跡が
点在していたよう。
こういう声は一つだけでなくいくつか見受けられた。
人気キャンプ場なのでユーザー数も桁違いだろうしなかなかすべてカバーできないってのはあるだろうけどファンからしたら残念だろうねぇ。(僕は行ったことないんですが)
その中でいくつか疑問に思ってるんですが直火ができるキャンプ場って人によっては結構魅力的だと思うんですよ。キャンプ場の一つの売りでもあるのは間違いないと思います。
それをある特定のユーザーによって剥奪されたわけじゃないですか?直火禁止になったことでもうそこには行かないって人も少なからずいると思うんです。
それって立派な営業妨害なのでは?とも思うんですがね。
営業妨害で訴えでもしたらええんちゃうん?と僕なら思うんですが多分客管理もしてないだろうし無理か。
では直火禁止になる今後、果たして直火跡放置はなくなるのでしょうか?
なくなるのであればなぜ現段階でもおそらくは「直火跡放置禁止」というルールはあっただろうにそれは守られなかったのだろうか?
このキャンプ場の管理者は「直火禁止」という新たなルールを設けるだけなのだろうか?
現段階でもテントが張れないくらい直火跡やゴミ放置もひどいようだ。
(そんな汚いキャンプ場なのになぜ人気なのかわからないけど)
現行ルールのほとんどが役に立っていないのに新たにルールを新設して一体何が変わるのか個人的には全く理解ができないんだけど・・・
Twitterの方でも言ったんですがルールで縛れるのはルールを守る人だけなんですよ。
管理者が管理するのではなくユーザー同士がルールを守れるよう協力すべきという声も聞こえてます。もちろんそれは理想的なことだろうと思うんですが日本でも有数の人気キャンプ場で初心者も玄人も日本でもかなり上位の数が利用していると思われるところで「直火跡やゴミ放置が多数」目撃されるほどです。全くユーザー同士のモラル共有がなされていません。というよりSNSで他人のマナーの悪さを声を上げるのみで実際にキャンプ場を守る行動に起こす数が少ないという現実。
良いも悪いも含めてユーザーのモラルに委ねるのは限界があるというのは明白。
そしてルールを課すだけでは結局行き着くろところはまた、「ユーザーのモラルに委ねる」という堂々巡りの結末。
キャンパーの人たちは認めようと頑なにしないけど早くこの現実に目を向けないとキャンプ場がどんどん潰れていくと思いますね。
だって考えてみてください。
現状では経営が厳しいくらいの被害が出てるから渋々ルールを新設したわけです。で、このルールによって人は増えることは考えにくいです。逆に減ることになるでしょう。
じゃあどうしたらいいか。
散々Twitterでも言ってるんですが
「ルール違反者管理できるくらい値上げしろ」
が一番丸いと思うんですよね。
「管理」
という言葉を誤解されてる方がいますが「管理」とは
「ルール違反者をルール違反者だと認識できるようにする」
ことです。
「全部管理人が掃除してくれるんだな!よし、ぐちゃぐちゃにして帰ろう」
ということを容認することではありません。
キャンプ場経営も商売です。できるだけ儲けないといけません。そのためにはコストが掛からないモラルある人達を囲い、コストがかかるモラルが無い人達を弾かなければいけません。
そのためには「こいつはルール違反者だ」という情報を握る必要があります。
また「弾く」について噛み付いてくる奴らいそうですが弾く=即出禁ではありません。
ルール違反者が再訪したときに「前回ゴミ放置していきましたよね?今回は気をつけてくださいね」といえるよう管理することも「弾く」です。続くようであれば出禁ももちろんやむなしでしょう。
その情報を握る手段っていくらでもあるんですがなぜそれをしないかが疑問でならないんですよねぇ。
金を取ってる限り「商売」であり利用するユーザー全てにそのキャンプ場にその金額の価値を感じさせなければなりません。
現状ではルール違反者が好き放題し、直火跡に嫌な思いをしながらキャンプしている一般ユーザーが損をしている、という状態です。
そういう不公平な状態は商売している側としていかがなものなのかな?
までは皆さん同じ考えだと思いますがそこから先の対応に関しては諸説あると思います。
僕的には今主流である
ユーザーのモラルに委ねる
禁止ルールを課す
は悪手だと思っている、という記事でした。皆さんの考えはいかがでしょうか。
キャンプ場のことに関しては他にも記事書いてます。合わせてお読みいただければと思います。
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